フリーランスの案件数は言語によって差があります。やはりフリーランスでも安定して稼ぐためには、言語の需要を理解し、自分がやりたい言語だけでなく、需要のある言語のスキルも身につけておくべきでしょう。
やはり最も需要が高いのはJavaです。JavaはAndroid向けアプリ開発やWebアプリケーション、業務用システムなど様々な用途に使うことができます。しかし、フリーランス向けの案件はシステム開発案件が圧倒的に多く、客先で働くことになるものと思っておくとよいでしょう。
次に多いのはPHPです。小規模のWebシステム・アプリケーション開発やホームページ制作などに使われる言語であり、比較的新しい言語なのでベンチャー企業での案件が多い傾向があります。
ただ、ベンチャー企業を例に挙げると、一般企業の開発とは異なり、クラウドでの開発を行っている企業が増えており、PHPだけでなくAWSなどに触れた経験も必須となっていることが多いので注意が必要です。
JavaScriptもフリーランス向けの案件が多い傾向がありますが、フロントエンドエンジニアとしてのスキルだけでなく、Webデザイナーとしてのスキルも求められる案件が大半です。
どちらかと言うとコーディングよりはデザインの仕事がメインとなる傾向があることから、フリーランスとしてJavaScriptの案件に挑戦したいと思っている場合はHTML・CSSなどといったマークアップ言語はもちろん、PhotoshopやIllustratorなどといったAdobe関連のデザインの仕事でよく使われるソフトも使いこなせるようにしておきましょう。